「コトモト」ルレクチエとは?

ル レクチエとは・・・
ル レクチエ(Le Lectier)は、明治36~41年に新潟市南区茨曽根(旧白根市茨曽根)の小池左右吉氏が40種類近い西洋梨の中からその味に感銘を受け栽培をしたことから始まった。新潟県は信濃川と中之口川が運んだ肥沃な土壌で、古くからナシやブドウ、モモの栽培が行われてきた。フランス(オルレアン地方)が原産で、降水量や気温などの条件が新潟県に適しており栽培が広まった。地元ではロクチやルクチの相性で呼ばれていたが、昭和58年に「ル レクチエ」の名称で統一された。

開花は、新潟県で4月下~5月上旬頃、収穫は10月20日頃。収穫後、約40日間追熟が必要。可食判断は、果皮が緑色から山吹色に変化し、芳醇な香りがしてきた頃。平均果重は、300~400g。糖度は13度以上。甘い香水のような香りと口の中でとろけるような食感、強い甘みが特徴。隔年結果型の果樹。風に弱く果皮もデリケートで落下やスレ・キズ・水汚れが多い。又、追熟中に輪紋病で腐敗しやすく、園地条件や台木によって生理障害(ブラックエンドやハードエンド)が発生し製品率は低い。
栽培が始まって約100年、その面積は新潟県で約100ha。高度な栽培技術や追熟方法の確立によって近年生産量は増加しているが、取扱の難しさや長期保存ができないため幻の西洋梨とも言われている。

 

ここでしか手に入らないル レクチエ・・・
私たちコトモトは、新潟を代表する果樹産地「加茂市・新潟市(旧白根)」の篤農家の方にお願いし、製品率の低い果実の中からさらに厳しい条件をクリアした果実のみを販売しております。糖度15度以上、重量1個450~500g、キズ・汚れがほとんどなく、到着後すぐに食べられる状態のものを発送いたします。

もちろん、安心・安全は当たり前、農薬は最小限、使用する薬剤も蜂や魚に悪影響を及ぼさないもので対応。自然相手の仕事だからこそ農家の方は誰よりも周りの環境を大切にしています。

 

おいしい食べ方

ル レクチエは、ラフランスと異なる西洋梨です。収穫後に追熟をしなければ硬くて生では食べられません。
 追熟期間は、一日の平均温度をたしていき450~500℃に達すると食べられるようになります。(平均12℃の場合37~41日かかる)

追熟をすることで食感はやわらかくなるだけでなく、香りや甘みが増し、ルレクチエ本来の口溶け(メルティング質)が生まれてきます。
 近年、レクチエの瓶詰めやジュースといった加工品、季節限定の缶酎ハイやタルトといったものを販売しているお店も増えていますが、やはりレクチエ本来の味を楽しむには生食が一番ではないでしょうか。
 お客様にお届けするレクチエは、おいしさを逃がさないように特殊な袋には入っています。到着後はすぐに箱から出して5~10℃以下のところで食べるまで袋のまま保存してください。ベストな保存方法は温度が0℃付近で、通気性の良い場所に置くことです。保存期間は、温度によりますが10日間くらいです。もし、果実のギクの部分や果皮が茶色くなっていてもおいしさに影響はございませんが、早めにお召し上がりください。

 

生産者の声

私たち生産者は、ル レクチエの樹がいつまでも元気で美味しい果実を実らせるためにこんなコトを行っています。
なんといっても大切なのは、「根っこ」と「葉っぱ」。
有機質肥料や有機石灰を土壌に投入すると、土の中のミミズや微生物が増え、やわらかい土になります。すると、根っこの生育がよくなり養分を十分に吸収することができるようになります。これを土壌改良といいます。
また、枝は切り返し剪定で新しい枝を伸ばし、葉っぱ一枚一枚に光があたるようにします。剪定は、冬場だけでなく夏場もおこない、常に太陽の光が園地全体に満遍なく差しこむように管理しています。これを整枝剪定といいます。
根から吸収された養分は葉っぱに行き、葉っぱで受けた太陽の光で樹に吸収されやすい栄養分に変えています。
レクチエは、4月の終わりから5月の始めに花を咲かせ沢山の実を付けます。その中から形のいいものだけを選び一個一個丁寧に袋掛けをして、10月の収穫まで大切に見守ります。無理に沢山の実をならせず、樹に負担をかけないように樹と会話をしながら優しく育てています。
もし、美味しい果実を実らせる方法があるとするなら、樹がいつまでも健康で長生きできる環境を整えることだと思います。人間に感情があるように、レクチエの樹にも感情があります。沢山の愛情を注げば「美味しい果実」で私たちに答えてくれます。

 

スタッフの声

ル レクチエ

日本の農業技術は、言わずと知れた世界No,1で
新潟県は産出額で全国トップクラスの農業都市です。
しかしここ数年、農産物価格の低迷で取り巻く状況は大変厳しいのが現状です。
一方で消費者は安心・安全はもちろん、最高級品を求めており
それに見合った価格であれば、納得して買い求める傾向もあります。

cotomotoをスタートするにあたり、最初の商品は決まっていました。
それは、私達にヒントをくれた農家さんが育てた果実、ルレクチエです。
cotomotoは、このルレクチエを発信するために、
立ち上げたプロジェクトと言っても過言ではありません。

私達は信じています。
ルレクチエには現在の農産物需要を打破できる無限の可能性が秘められてると。

喜びの輪で繋がりたい。
cotomoto vol.1 まずは、ルレクチエからスタートです。